ハウステンボスのVRは酔う？その原因や対策と酔いやすい人も解説

ハウステンボスのVRアトラクションが人気ですね。

ですが、今話題のVRは楽しめるものの、「VRに酔う」と悩んでいる方が多いです。

VR酔いは視覚と体感覚のズレからくる不快な症状のことですが、ハウステンボスのVRアトラクションを楽しむためには、原因や対策を知る必要がありますよね。

なので今回は、「ハウステンボスのVRは酔う？その原因や対策と酔いやすい人」について解説します。

この記事を読めば、ハウステンボスのVRアトラクションで酔う原因や対策を知ることができて、VRアトラクションを楽しめます。

また、酔いやすい人も解説するので自分に当てはまったら、できる対策をしてハウステンボスのVRアトラクションを楽しむ準備ができますよ。

ハウステンボスのVRは酔う？

ハウステンボスのVRは酔いやすいです。

ハウステンボスのVRアトラクションは2種類「激流ラフティング」と「ウルトラ逆バンジー」がありますよね。

どちらのVRアトラクションも、映像技術の高さとリアルな体験ができることが魅力なのですが、このリアルさが酔いやすいです。

VRアトラクションは、VRゴーグルとヘッドホンをつけて椅子に座って体験しますよね。

椅子が動いたり揺れたりすることで見ている世界と同じ体験ができるアトラクションですが、視界からの情報と体からの情報にズレがあると脳が混乱してしまいます。

そうすると、脳が混乱して酔いを引き起こしてしまいますね。

実際に酔った方がいました↓↓

ディズニーランドのスターツアーズが登場した時はめちゃくちゃハマってその後ユニバでもBTTFライドとか好きだったんだけど、いつからかバーチャルリアルティものに乗ると酔うようになってしまって先週ハウステンボスでVRのゴーグルつけるアトラクションに参加したら吐き気して途中から目をつむってた😅

— まさやん (@Zoffy_LV) February 21, 2024

ハウステンボスのVRアトラクションはどんなの？

ハウステンボスのVRアトラクションは2種類「激流ラフティング」と「ウルトラ逆バンジー」があります。

「激流ラフティング」は、川下りが体験できて、激しい揺れとリアルな映像が特徴のアトラクション。

恐竜のいるジャングルを川下りする体験が楽しめますが、視覚と体感のズレが大きく酔いやすいです​。

また、「ウルトラ逆バンジー」は、都心から宇宙空間へ一気に空高く跳ねる体験ができます。

こちらも上下の動きが激しいので、酔いやすいですね。

「激流ラフティング」の方が人気のようです↓↓

激流ラフティングだけ異常な待ち時間‥#ハウステンボス pic.twitter.com/zD4JscieJn

— 宮崎市民の旅行記 (@Miyazaky2021) April 30, 2023

ハウステンボスのVRで酔いやすい人は？

ハウステンボスのVRで酔いやすい人は、以下のような人です↓↓

普段からVRに慣れていないと酔いやすいです。

また、寝不足や二日酔いなどの体調が悪い時にも酔いやすいですね。

基本的に普段から乗り物酔いをする人は、VR酔いしやすいと言われていますよ。

男性よりも女性の方が2倍酔いやすく、最低でも25％の人がVR酔いするという研究結果も出ています。

ハウステンボスのVRで酔う原因は？

ハウステンボスのVRで酔う原因はこちらです↓↓

詳しく解説していきますよ。

視覚と体感情報のズレ

ハウステンボスのVRで酔う原因は、視界からの情報と内耳や筋肉から送られてくる情報にズレがあるからです。　

乗り物酔いとよく似ていて、視覚と体感のズレが起きて脳が情報処理をできずに自律神経が乱れます。

自律神経は、呼吸や血圧・胃腸を司る神経なので、乱れると呼吸困難や吐き気などが起きやすくなりますよ。

ハウステンボスのVRアトラクションでは、視界からは揺れたり落ちたりの情報が入ってきますが、体感ではあまり感じないので、そこでズレが出て酔ってしまうようですね。

体調不良

体調が悪い時や寝不足などいつもと何か違う時は、酔いやすいです。

疲れている時や過食、二日酔いなどの時はVRを避けたほうがいいでしょう。

ストレスを感じたり、長時間VRのアトラクションを体験していたりする時も注意が必要ですよ。

IPD設定ができない

ハウステンボスのVRアトラクションでは、IPD設定ができません。

IPD設定とは瞳孔間距離のことで、両目の黒目どうしの距離とVRゴーグルのレンズの距離が合ってないと映像が二重に見えたり、ぼやけたりします。

ハウステンボスのVRにはIPD設定がないようなので、酔ってしまう方が多いようですね。

Xでもこんな声がありました↓↓

個人的にハウステンボスのアトラクションVR頼りすぎてあまり好みではないねんな…
IPD設定ないせいで酔うし吊り下げ式だからちょっと動いたら取れるし自分の家にVRあるから別にそんな貴重な経験でもない()

— イヴ (@asbrk01) January 10, 2022

ハウステンボスでのVR酔い対策は？

ハウステンボスのVRで酔わないための対策はこちらです↓↓

酔い対策をして、アトラクションを楽しみたいですよね。

Xでもこんなポストがありましたよ↓↓

VRC酔い止め飲んで、ハードグミ食ってやったら全く酔わなかった！あれどけVR酔いやばかったのに笑
もっと早く酔い止め飲んでVRやれば良かったな

— 𝖈𝖑𝖔𝖛𝖊𝖗 (@C_L0ve_R_) August 25, 2024

VRに慣れる

VRのゲームやアトラクションを体験する機会を増やして、慣れていくと酔いにくいです。

例えば、新しいメガネを作った時に慣れるまでに時間がかかりますよね。

それと同じでVRの環境に慣れると脳が情報処理できるようになるので、酔わなくなります。

体調を管理する

乗り物酔いも同じですが、体調が良くないと酔いやすいので体調管理は大事です。

VRアトラクションを体験する前日は、ゆっくり過ごしてよく寝ましょう。

食べすぎ・飲みすぎも酔いやすくなるので、ほどほどに。

酔い止めの服用

ハウステンボスのVRアトラクションに乗る時に少しでも不安なら、酔い止め薬を服用しましょう。

乗り物酔いとVR酔いのメカニズムは大体同じようになっているので、酔い止め薬は効果があります。

酔い止めを服用することで、安心感が生まれて落ち着いてVRアトラクションを楽しむことができますよ。

酔い止めのおすすめは「アネロン」です。1日1回で効果持続しますよ。

唾液を分泌させる

三半規管のバランスを正常に戻すためには、唾液の分泌が必要です。

なので、ガムなどを噛んで唾液を分泌させると酔いにくいですね。

酸っぱい食べ物(梅干しや干し梅など)も効果があって、胸の不快感をとってくれますよ。

休憩する

長時間VRアトラクションを体験していると、酔いやすくなります。

ひとつ体験したら、目を休ませるように遠くをみましょう。

また、神経も疲れているのでこまめに休憩することで、体調が戻りやすくなりますよ。

まとめ

今回は、「ハウステンボスのVRは酔う？その原因や対策と酔いやすい人」について解説しました。

ハウステンボスのVRアトラクションは、視覚と動作の生じるズレから引き起こされる「VRに酔う」と悩まされることがあります。

原因は、目の前の景色は動いているのに、体は動いてないこと。

対策としては、事前に軽い食事を摂る、体調を整える、短い時間から始めるなどが効果的です。

また、酔いやすい人は特に注意が必要で、VR酔いを防ぐためにしっかり準備しましょう。

ハウステンボスでのVR酔い対策ができたら、心置きなく楽しむことができますね。