春は新生活がはじまる季節。
進学や就職、転勤など、さまざまな生活のステップアップを迎える人が多いのではないでしょうか?
今回は、新生活を迎えるにあたって必要最低限必要な調理器具をまとめてみました。
「まず何が必要かわからない!」という一人暮らしを始める方に、元家庭用品バイヤーをしていた経験を活かしてご紹介します。
新生活に必要なものって?
一人暮らしに最低限必要な調理器具は、以下の7点です↓
・まな板
・包丁
・フライパン
・鍋
・ザル
・ピーラー
・計量スプーン、計量カップ
詳しく解説していきます。
まな板
まな板のおすすめポイントは3つです。
①色は白⇒汚れが分かりやすいから
②厚さ1センチ程度⇒食材を切りやすいから
③すべりどめ付き⇒シンクの上はすべりやすいから
まな板は、意外と黒カビが発生しやすいです。
黒カビの状態が目で見て分かりやすい白のまな板をおすすめします。
黄ばんだり、カビたりしたら、キッチンハイターで漂白しましょう。
また1センチほどの厚さがあると、食材が切りやすいです。
滑り止めが無いまな板って、シンクの上でツルツル滑るんですよね。
もし、滑り止めが無いまな板を買うなら、ふきんも合わせて買いましょう。
濡れたふきんをまな板の下に敷くことで、滑らなくなります。
包丁
包丁のおすすめポイントは2つです。
①ステンレス製⇒サビに強く手入れが余り要らない
②刃渡り⇒長さは15〜18センチくらいが使いやすい
切れ味は気にしないで大丈夫‼
なぜなら、切れ味とは「最初から備わってるものじゃなく、研いで出すものだから」
どんな包丁でも研いだら切れるし、研いでないなら切れないんです。
刃渡りもまな板の幅と同じぐらいが使いやすい、全部一本で出来る万能な三徳包丁がおすすめです。
フライパン
フライパンのおすすめポイントは4つです。
①フライパンは1つでOK⇒よっぽどの経験が無い限り、1つの料理に手一杯になる
②サイズは26㎝~28㎝⇒多めに作って作り置きしたい場合なんかも、問題なく調理できる
③フライパン底がフラットでテフロン加工を選ぶ⇒油が均一に広がる、焦げ付きにくい
④ガス火・IH対応(オール熱源)⇒何のコンロでも使用可能
メーカーは、問いませんが私ならパール金属をおすすめします。
理由としては、比較的に安価・おすすめポイントにも合いますし、一般的にどの店舗にも売られているからです。
引っ越し場所ですぐ買えるのはありがたいですね!
洗う時はスポンジで優しく洗い、食器乾燥機やキッチンタオルなどで拭いてください。
意外にやりがちなのが、フライパンで揚げ物をすることなのですが、フライパンの耐熱温度は約150度なので
揚げ物では使用はしないでください!
揚げ物をしたいなら専用鍋の購入をおすすめしますよ。
鍋
鍋のおすすめポイントは3つです。
①片手鍋・両手鍋の2種類⇒片手鍋は、おみそ汁などに・両手鍋は、カレーなどの煮込み料理に
②鍋表面がテフロン加工⇒こびりつく事がない
③ガス火・IH対応(オール熱源)⇒何のコンロでも使用可能
予算が厳しい場合は20〜22㎝ほどの両手鍋を買っておけば、一人暮らし2〜3日分のカレーなどが作れます。
ザル
ザルのおすすめポイントは1つです。
①メッシュ製⇒メッシュは水の表面張力を起こさせず、ザーッと気持ちよく排水します。
②目が細かい⇒目詰まりしにくく、洗いやすい
ザルは、野菜やそばの水切り、米研ぎなど、幅広く活躍します。
ピーラー・計量スプーン、計量カップ
ピーラー・計量スプーン、計量カップのおすすめポイントは2つです。
①ピーラー⇒皮を剥くのに必須になります
②計量スプーン・カップ⇒レシピを見ながら料理をする場合等に必要です
包丁で全部できる方には不要かもしれませんが、ピーラーもいろいろ種類がありますのでおもしろいですよ。
ピーラーを含めたセットタイプもあります↓↓これひとつでなんでもできますよ!
レシピを見ながら新しい料理・お菓子に挑戦に、必須な計量スプーン・カップ、適当にしてしまうとちゃんとした味が再現できません。
因みに計量カップは、お米計量カップとしても使えますよ。
まとめ
新生活で一人暮らしに最低限必要な調理器具7点をご紹介しました。
調理器具・便利グッズは、引っ越しした近くのディスカウントストアなどで簡単に購入できますし「面倒だ!引っ越ししたけど土地勘がない」という方にはネットショッピングで購入をすることもできます。
あなたにあったやり方をしてみてくださいね。