この記事は
🔷「ペット終活アドバイザー」ってどんな仕事?
🔷どんな内容を勉強するの?
🔷勉強してわかったこと
について書いています。
こんにちは。
いちらきと申します。
去年の11月に愛犬を亡くし、ペットロスの中で偶然見つけた「ペット終活アドバイザー」
の資格を目指し勉強して、無事に資格を取得しました。
「ペット終活アドバイザー」は、簡単に説明すると
普段の生活・病気の治療方法・終末期の過ごし方などの
相談やアドバイスを通して
長期的にペットと飼い主に寄り添う仕事。
この記事を読めば、あなたも「ペット終活アドバイザー」の仕事が理解できて
ペットと自分のために資格取得を目指すきっかけになりますよ。
ペット終活アドバイザーとは?
「ペット終活アドバイザー」とは、簡単に説明すると飼い主とペットの心に寄り添う相談や
アドバイスをする人のこと。
専門的にいうと「グリーフケアをする人」になります。
- グリーフケアとは
- 大切な存在を失うかもしれない・または失った時に、誰にでも起こる自然な心の感情(グリーフ)を少しでも軽減するために相談やアドバイスをおこなって心のケアをすること。
(例)「愛犬が病気かもしれない」と不安になった飼い主さんに、お話を聞いてペットと飼い主さんが安心して生活できるよう提案する。
具体的には
◎ペット目線に立った生活・治療の提案
◎病気や治療に対する不安や恐怖の軽減
◎ペット看取り後の飼い主の心のケア
など長期間に渡ってペットと飼い主に寄り添いサポートする人のことです。
病院を訪れる飼い主さんやペットに
声をかけて
悩みを聞いたり、生活のアドバイスなどを行います。
最近は、グリーフケアに力を入れる動物病院も増えていて
ペット終活アドバイザーの需要も増えてきてますよ。
勉強内容は?
ペット終活アドバイザーになるには、通信講座(資格のキャリカレ)で通信課程を修了して
日本能力開発推進協会(JADP)が実施する検定試験に合格すると資格を取得できます。
資格取得のためには、おもに以下の内容を勉強します。
- ペット終活アドバイザーの基本は「傾聴と共感」
- 心に不安や恐怖を抱えた飼い主さんやペットに対する接し方。
- ペットが病気になった時の心の持ち方や過ごし方のアドバイス
3冊のテキストと動画講義の構成でした。
テキストも薄くて、集中してやるとあっという間に終わりますよ。
勉強の中心は「グリーフケア」です。
お葬式や埋葬方法などのやり方は、少し触れる程度でした。
実際に勉強して分かった大事なこと3選
実際に勉強して分かったことは、こちらです↓
🔷通信教育の勉強だけでは不十分
🔷動物病院など医療機関に勤務する人が取得するとスキルアップ
🔷自分のペットロス軽減につながる
詳しく説明していきますね。
通信教育だけでは不十分
何の資格でも同じだと思いますが、通信教育だけでは勉強不足です。
実際にペットや飼い主さんと接する機会をもつことが大事ですね。
実践あるのみです!
動物病院にお願いして、診察待ちの飼い主さんやペットに話を聞くこともいいですね!
動物病院など医療機関に勤務する人が取得するとスキルアップ
元々、動物病院や医療機関に勤務していて
ペットや飼い主さんと実際に接することが
できる人が「ペット終活アドバイザー」を取得すると、スキルアップできます。
自分達に寄り添って話を聞いてくれる人がいる病院は、飼い主さんやペットは安心できますね。
自分のペットロスを軽減できる
グリーフケアを勉強することで、普段の生活
から闘病中や看取りなどの間に
心のケアができます。
また、後悔や自責をしないためにペットとの
時間を有効に過ごすことができるので
ペットロスの軽減につながります。
まとめ
- ペット終活アドバイザーは、飼い主さんとペットに寄り添い相談やアドバイスをする人
- 勉強内容は、主に「グリーフケア」が中心
- 飼い主さんやペットに普段から接する機会がある人が、ペット終活アドバイザーを取得するとスキルアップになる
ペット終活アドバイザーは、ペットと飼い主の心の架け橋になることが一番重要です。
私はもっと早くにペット終活アドバイザーの資格を知りたかった。
知っていたら、愛犬にできたことがたくさんあったから。
この記事を読んで少しでも興味が出てきたら
ぜひ、資格取得をおススメします!