- 外でしかトイレをしない愛犬、雨の日はどうしたらいいの?
- 家の中では一切トイレをしないから、我慢させるしかない…
- びしょ濡れで散歩に行くのが辛い。でも行かないと体に悪い気がして…
こういった悩み、実は私も何年もずっと同じことで悩んでいました。
「うちの子、家じゃ絶対にトイレしてくれないんです」
雨の日でも、カッパを着てトイレのためだけに外に出て…帰ってきたらびしょびしょでお互い疲労困憊。

毎年の台風シーズンは最悪…。
でも今は、ちょっとした工夫とグッズ選びで、雨の日のトイレ散歩もグッとラクになりました!
しかも、健康面のリスクもちゃんと知っておくと「無理しすぎなくてもいいんだな」と安心できます。
この記事を読むとこんなことが分かります↓↓
- 「外でしかトイレしない犬」の本能的な理由と行動背景が理解できる
- 雨の日でも無理なく乗り切るための健康対策&便利グッズがわかる
- 将来的に室内トイレができるようになるステップ式しつけ方法が身につく
では、詳しく解説してきますよ!
雨の日、外でしかトイレをしない犬はどうすべき?


雨の日、外でしかトイレをしない犬はどうすべきかについてお話しします。
- 我慢させてOK?それとも行くべき?
- 実際に私がしている対策
それでは、見ていきましょう。
我慢させてOK?それとも行くべき?
結論から言うと、犬にトイレを我慢させすぎるのはNGです。
排泄は大事な本能で、長時間の我慢はストレスや病気の原因になります。
特に小型犬やシニア犬は頻度が高いので要注意。
短時間なら様子見もOKですが、基本は雨でも外に連れて行くのが安心です。
トイレを我慢させすぎると、粗相や体調不良につながることもあります。
なので、小雨のタイミングを狙ったり、レインコートでしっかり準備して、ムリなく外に出してあげるのがベストですよ。



台風の時は、雨風が強くなる前に外に出してます。
それが無理なら家じゅうにシート敷きまくって対策してますよ。
実際に私がしている対策
我が家の愛犬(シーズー)も、まさに「外派」なんです。
しかも神経質なタイプで、ちょっと地面が濡れているだけでも「ここはムリ…」みたいな顔をします(笑)。
そんな我が家の対策をいくつかご紹介しますね。
対策 | 内容 |
---|---|
時間調整 | 雨が弱くなる時間帯に合わせて散歩に行く |
フル装備 | 犬用レインコート+飼い主用レインスーツでしっかり対策 |
短時間で済ませる | トイレ目的だけに絞ってサッと済ませる |
帰宅後のケア | 吸水タオルやドライヤーですぐに乾かす |
特に「時間調整」はけっこう有効で、天気アプリを見て「この時間帯なら行ける!」ってタイミングを狙うようにしています。



外れることも多くて濡れることもしばしば(笑)
もちろん、大雨や雷が鳴ってるときは無理しませんが、「小雨でもサッと外に出る」という意識を持つと、犬も「お、今日は行けるのね!」と安心してくれるんですよ。
あと、犬用レインコートは絶対あった方がいいです!
見た目が可愛いだけじゃなくて、濡れたときの不快感をかなり軽減してくれるので。
うちの子は、レインコートが大嫌いで着せると動かなくなりますが、抱っこして外に出して下ろすと歩いてくれます。
外でしかトイレをしない犬に我慢させたときの健康リスクは?


我慢させたときの健康リスクは?という疑問にしっかりお答えします。
- 膀胱炎・尿路結石の危険性
- 何時間まで我慢できるのか?
放っておくと大変なことにもつながるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
膀胱炎・尿路結石の危険性
犬がおしっこを我慢しすぎると、膀胱炎や尿路結石といった病気のリスクが高まります。
特にオス犬は尿道が細く、石が詰まりやすいため注意が必要です。
膀胱炎になると、頻尿・血尿・痛みなどの症状が出て、排泄を嫌がる悪循環に。
さらに悪化すると尿が出なくなる「尿閉」になり、命に関わることもあります。
病院でも「おしっこを我慢しすぎた」犬の診察は意外と多いそうです。



雨の日でも、なるべく排泄リズムを崩さないようにしてあげましょう。
何時間まで我慢できるのか?
健康な成犬なら6〜8時間程度は我慢できるとされています。
でもこれは目安で、子犬なら月齢に1を足した時間・やシニア犬、持病のある子はもっと短い時間でトイレが必要です。
水分を多くとったり、運動後は排尿間隔が短くなることもあるので要注意。



うちの子は、、散歩は夕方だけですが、雨の日は昼にも1回外に連れ出しています。
夜間はある程度耐えられても、12時間以上の我慢はNG。
生活の中で、無理なくトイレに行ける時間を作ってあげてくださいね。
我慢させないためにも、私はサッと着せられる犬用レインコートを使っています。
▶ 犬用のレインコートを見てみる(楽天)
外でしかトイレしない犬の雨の日散歩に買ってよかったグッズ3選


私も以前は「トイレのためだけにびしょ濡れで散歩…」という毎日。
でも、いくつかのアイテムを取り入れることで本当にラクになりました!
ここでは、本気で助けられたアイテム3つを紹介します。
犬用レインコート:嫌がらないのが大事!
最初に使ったのは、ペットショップで買った足まで隠れるレインコート。
…が、うちの子、固まって一歩も動かず。
そこで見つけたのが「DeLoreansの犬用レインコート」。
- 足を通さずに首とお腹だけ止めるタイプ
- フードが視界を遮らない設計
- 撥水・通気性◎なアウトドア素材
雨の日もサクッと着せられて、うちのシーズーも嫌々ですが歩いてくれます🐾


飼い主用レインコート:両手が空くのは最強
正直、傘を差しながらリードを持つのってめっちゃ大変じゃないですか?
しかも風で傘があおられたら最悪…。
そんなとき、全身カバー型のレインスーツが大活躍!
- フード付きで傘いらず
- 両手が空くから犬をコントロールしやすい
- ワークマンや楽天で手軽に手に入る
私はワークマンの防水上下セットを使ってますが、服の中に風が入ってこないし、動きやすいのでサクサク散歩ができますよ!


吸水タオル&足ふき:帰宅後の時短ケアに◎
散歩から帰ったあとがまた地味に大変…。
全身びしょびしょだと、拭くのも乾かすのも一苦労ですよね。
そこで導入したのが、「ペット用吸水タオル」です。
- 一枚で全身ほぼ拭ける吸水力!
- 小さめのタオルは足ふきに最適
- すぐ乾くから衛生的にも安心
レインコートを着ていても足は濡れるし、顔もびっしょりってこともよくあるので、吸水性バツグンのこのタオルに救われてます!


犬のトイレを室内に切り替えられる?トレーニング方法


「やっぱり家でもトイレできるようになった方が安心だよね…」
そう思っても、「どうやって教えたらいいの?」と悩む方も多いと思います。
実は、正しいステップで教えれば、成犬でもトレーニング可能なんです。
ここでは、無理なく始められるやり方をご紹介しますね。
ステップ式で少しずつ慣らそう
最初から「いきなり家の中でして!」というのはワンちゃんにとってハードルが高め。
なので、今の環境に近い形からスタートするのがコツです。
トレーニングのステップ例
- 庭や玄関にトイレトレーを設置
→ 外に近い環境で「ここでもできるよ」と教える - トレーに土や草を乗せて“外のニオイ”を再現
→ 犬は嗅覚が頼り!外だと思わせるのがコツ - 「ワンツー」などの声がけでトイレの合図をつける
→ 習慣づけていくと、号令で出せる子も多いです - だんだんとトイレの場所を家の中に近づける
→ 徐々に室内へ移動していく(焦らず少しずつ) - 最後はシーツだけにして、完全室内トイレへ!
根気が必要ですが、毎日コツコツやれば成功する子もたくさんいます😊
うちの子の場合はこんな感じでした↓↓
・粗相した場所にペットシーツを敷き詰めた。
・シートでできたら、たくさん撫でで褒めてご褒美をあげる。
・失敗しても怒らない。
・あまり見つめすぎない。



今も排便は外でしかしてくれないけど、おしっこは完璧にできます!
トレーニングに役立つアイテム
✅ 人工芝つきトイレトレー
「外じゃないとしない…」そんな子に!リアルな芝の感触で、まるでお外みたいに自然にトイレできる人工芝つきトレー。玄関やベランダにも置けて、室内トイレの第一歩にぴったりです🐾


✅ ニオイ付きトレーニングシート
マーキング好きな子も思わず反応!ワンちゃんの本能を刺激する香りつきトイレシート。
初めてのトイレ練習にも最適で、シーツの上に誘導しやすくなります。
まとめ
雨の日のトイレ問題って、愛犬の健康だけじゃなくて、飼い主のメンタルにも地味に響くんですよね。
でも、ちょっとした工夫とアイテム選びで、「雨の日でもなんとかなるかも!」って思えるようになります。
大事なのは「無理しないこと」と「お互いの快適さを考えること」。
この記事が、あなたとワンちゃんの雨の日ライフをちょっとでもラクにできたら嬉しいです!
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